株主優待について、別の投稿でモスバーガーを調べてみましたが
ハンバーガーチェーンといえばマクドナルドですね。
[東証ジャスダック 2702 日本マクドナルドホールディングス株式会社]
店舗数もモスバーガーの倍以上の2900件ほどあります。
2014年に中国産原材料問題で客足が遠のき売り上げが大幅減となってから
4年経ち2000円代後半まで落ち込んでいた株価も
2018年6月6日の時点で5420円まで回復しています。
カサノバ社長の采配が効果を発揮しばじめたのかもしれません。
最近では投票でレギュラーメニューを決める「レギュラー争奪オーディション」や
17時以降にプラス100円でバーガーのパティが倍になる「夜マック」なども
人気回復に一役買っているかもしれません。
さて、本題のマクドナルドの株主優待ですが、マクドナルドの場合は
モスバーガーの金券方式と違いクーポン式です。
内容は1冊に6枚の無料引換え券で1枚に
バーガー引換券
サイドメニュー引換券
ドリンク引換券
がぞれぞれ引き換えてもらえる券がついています。
バーガー、サイドメニュー、ドリンクのなかから好きなものを選んでそれを
もらうことができます。
1冊でそれぞれ6個のバーガー、サイドメニュー、ドリンクがもらえるということです。
ということは、1冊でバリューセットを６セットもらえるということになります。
では何冊もらえるの？というところですが
100株 1冊
300株 3冊
500株 5冊
年2回ですから1年ですと
100株 2冊
300株 6冊
500株 10冊
となります。
確定月は12月末と6月末です。
モスバーガーと違って引換券ですので
引き換えるバーガーやサイドメニュー、ドリンクによって
金額が変わってくるので換算がしにくいですが
一番高い商品で換算すると！
バーガー：倍グラン クラブハウス（夜マック 17時以降）590円
サイド： マックフライポテト Lサイズ 320円
ドリンク：ミニッツメイド オレンジ Lサイズ 270円
上記がそれぞれ高い商品になっていますので
3品を合計すると 1180円となります。
毎回この組合せでは食べないと思いますが
この組合せで計算すると、1冊で7080円分となります。
ですので優待券を金額換算すると
100株 2冊 14160円
300株 6冊 42480円
500株 10冊 70800円
となります。
ちなみに最安のセットにすると
バーガー：ハンバーガー 100円
サイド： ポテトSサイズ 150円
ドリンク： コーラSサイズ 100円
合計350円 となります。
その場合で計算すると
100株 2冊 4200円
300株 6冊 12600円
500株 10冊 21000円
約３倍程度の開きがあります。
今日の株価で優待の条件をみると
2018年6月6日終値 5420円/株
100株 542,000円 で年間優待券2冊
300株 1,626,000円 で年間優待券6冊
500株 2,710,000円 で年間優待券10冊
配当予想は30円/株ですので
500株では15000円になります。
配当と優待券の金額換算額を合わせると
15000円＋70800円 合計85800円
利回り３％程度になります。
モスバーガーの優待と比べると
モスバーガー 500株 約168万円で年間1万円の優待券と配当が14000円で24000円
マクドナルド 500株 約２71万円で年間70800円の優待券と配当が15000円で85800円
となります。
利回りはモスバーガーの倍くらいになりますね。
しかし、現在の株価は2016年中旬から倍増しており、過去10年で見ても過去最高です。
絶好調なマクドナルドですが、優待の為にマクドナルド株を買うには
ちょっと時期を逃した感じは否めません。